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神保町シアタービル


建築主株式会社小学館
所在地東京都千代田区神保町1-23-3
敷地面積319.28m2
建築面積252.53m2
延べ面積1,427.59m2
構造鉄筋コンクリート造(鋼板耐震パネル)
階数地下2階、地上6階
最高部高さGL+28.05m
工期2006年3月〜2007年6月

「古本の街」神保町は、戦前まで映画館や寄席などが多数存在する芝居小屋の街でもあった。この計画は、当時の活気を神保町に取り戻すために、小学館と吉本興業が協同で企画したものである。300m2ほどの土地に、100席の映画館、126席の寄席、そして300m2の芸能学校の稽古場が同居するプログラム。
敷地は、周囲を囲む狭い道路による斜線規制からプランに制約が大きく、必要面積も確保できないため、天空率制度を活用した。新制度による多面体の躯体を、外装と耐震要素を兼ねる鋼板耐震パネルで覆って外断熱建築としている。これにより薄い躯体でかつ無柱空間とし、有効な空間と座席数の確保を両立した。
黒い亀裂は熱伸びのバッファーと雨樋を兼ねており、外断熱の効率を高める通気装置もこの部分に設置している。表現者の館に相応しい、荒々しい外装と無補修のRC壁が、街の再興の一助になればと考えている。
リンク >> 神保町シアター ホームページ



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