東京スカイツリー
ホーム
日本語
英語
文字サイズ
文字サイズ 中
文字サイズ 中
文字サイズ 大
文字サイズ 大

設計コンセプト

タワーのかたち① 三角から円へ

東京スカイツリーの足元は一辺約68mの正三角形の平面形です。この頂点の3点から上部へ伸び、地上50mのところでひとつにつながり、600m以上の高さにまで伸びていきます。縦横比は約9:1のスレンダーなタワーとなっています。

低層部で見える3本足の姿は、古代中国の礼儀に用いられた鼎(かなえ/カメラの三脚と同じく、3つの足でどのような場所でも自立する)を想起させ、見るものに安定感を与えます。
また、三角形は最小の部材数で安定した構造解を導き、周辺地域への圧迫感を抑え、鉄骨数量の軽減という環境への配慮も意図しました。

一方、展望ロビーは、1周360度の関東一円を見渡せる体験が実現できるように、円形がふさわしいと考えました。
この結果、平面的には低層部の三角形から高層部の円形へと変化する世界にも例のないタワー形状が生まれました。