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都市におけるパブリックスペースをテーマとした国際コンペティション「都市のパブリックスペースデザインコンペ2019」の応募が9月1日より開始となりました。

都市におけるパブリックスペースをテーマとした国際コンペティション「都市のパブリックスペースデザインコンペ2019」の応募が9月1日より開始となりました。4年目となる本コンペは、日建設計の主催、新建築社の後援、審査委員長に岸井隆幸氏、審査委員に西沢立衛氏、鬼頭武嗣氏、尾崎えり子氏を迎えて行われます。

課題テーマ:20XXのパブリックスペース

人口の変動、グローバルな人の往来・交流の促進、ライフスタイルやワークスタイルの多様化、テクノロジーやモビリティの更なる進化、デジタルとフィジカルの融合など、都市を取り巻く環境が日々変化するなか、公や私、個人と社会といった相互関係・相互作用、帰属や所有の概念も含めた社会構造そのものが大きく変わろうとしています。

「パブリックスペース」を、公や私といった立場や多様な領域を超えて重なり合う場、あるいは、その立場や領域の境界を感じさせない曖昧で自由な場と捉えると、未来の都市において、その社会構造の変化が最も顕著に表れる場とも言えるのではないでしょうか。

わたしたちが生きる「20XX年」では、どのような変化が起こっているのでしょうか。
それらの変化の中には、地域固有の課題となるものもあれば、大都市や地方、国内や海外を問わないグローバルな変化も考えられます。
また、都市の発展の中で培ってきた歴史や文化といった普遍的で変わらない価値を改めて見出せるのかもしれません。

実際の都市や場を想定しながら、社会構造の変化により、どのような人びとのアクティビティが生まれ、どのように都市の魅力や豊かさに繋がるのかを提案してください。
また、その活動を生み出すための人びとや空間、領域の関係性、システムや仕組みも踏まえて「20XXのパブリックスペース」をデザインしてください。

登録および作品提出は、2019年12月10日(火)消印有効。審査方法は公開2次審査会を行う2段階方式で、1次審査で10組を選出、2次審査会で通過10組によるプレゼンテーション、審査委員との質疑応答、審査委員による公開審査会を経て、最優秀賞1点(賞金:100万円)、優秀賞3点(賞金:各50万円)、佳作6点(賞金:各10万円)を決定します。

詳細は、下記WEBサイトをご覧ください。
URL:www.japan-architect.co.jp/public/

皆さんのご応募をお待ちしております。

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