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地方と都市の関係性を探るオンライン討論会
第5回 地方+都市のイノベーション(入山章栄)

「都市」か「地方」。これまで二項対立で語られることが多かった都市と地方の関係性が、コロナ禍において変わりつつあると感じている人は多いのではないでしょうか。

本討論会は、「地方と都市の関係性はどのように再構築されていくか」という問いと向き合いながら、毎回多様な領域のスペシャリストと議論する全5回のシリーズイベントです。

今回は総集編! 地方と都市のこれからを考えます

これまでの1〜4回目は、各回テーマを定めて議論を進め、現在の地方と都市における課題や挑戦を幅広く集めてきました。第5回目はその総集編として、第1〜4回目までの議論を振り返ります。

経済学者であり早稲田大学大学院の教授を務めている入山章栄さんをお呼びして、ロフトワーク・林千晶氏と一緒に、今までの議論のポイントを振り返ります。 同時に日建設計・パシフィックコンサルタンツより、地方と都市の関係性をどう考えているのかを発表し、これからの人の生き方や企業のあり方の変化、 地方と都市の関係性の見直しなど、4人で今までの議論の総括を試みます。ライブで議論を展開する予定。必見です!

※ これまでイベントに参加いただいていない方も楽しめる内容になっております。

プログラム

第5回 地方+都市のイノベーション 日時:2022年3月31日(木)18:00~19:30

18:00 オープニング
18:05- 18:25 各回イベントのポイント
株式会社ロフトワーク CLO 松井 創
18:25-18:40 総評
株式会社日建設計 取締役 奥森 清喜
パシフィックコンサルタンツ株式会社 取締役 後藤 剛之
18:40-19:20 クロストーク
早稲田大学大学院 教授 入山 章栄
株式会社日建設計 取締役 奥森 清喜
パシフィックコンサルタンツ株式会社 取締役 後藤 剛之
株式会社ロフトワーク 取締役会長 林 千晶(モデレーター)
19:20-19:30 クロージング

スピーカー

入山 章栄
早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール, 教授

慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に 自動車メーカー・国内外政府機関 への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008 年 に米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)を取得。 同年より米ニューヨーク 州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013 年より早稲田大学大学院 早稲田 大学ビジネススクール准教授。 2019 年より教授。専門は経営学。「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書は 「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、「世界の経営学者はいま何を考えているのか」 (英治出版)「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」(日経BP社)他。 テ レビ、ラジオ、メディアでも活発な情報発信を行っている。

奥森 清喜
日建設計, 取締役 常務執行役員 都市・社会基盤部門統括

1992年、東京工業大学大学院総合理工学研究科を修了後、日建設計に入社。以来、国内外の都市マスタープラン、都市開発プロジェクトを数多く経験している。最近では、東京駅、渋谷駅に代表される駅まち一体型開発(TransitOriented Development : TOD)に携わり、中国、ロシアなど多くの海外TODプロジェクトを経験している。都市計画、交通計画、基盤施設計画、建築計画にわたる幅広い知識と経験を有しており、TODを初めとした広範囲にわたる複合的なプロジェクトに対して、適切なソリューションを提供している。

後藤 剛之
パシフィックコンサルタンツ株式会社, 取締役

1963年神奈川県横浜市生まれ。建築工学科都市計画専攻修士。 都市計画コンサルタントとして、東京23区をはじめ、主として都市をフィールドとして都市計画マスタープラン、景観計画、防災計画、地区まちづくり計画、中心市街地活性化、コンパクトシティ等の業務に関わる。 2010年春より、コーポレート部門に異動して新事業開発や経営企画を担当。ポリシーは「未来を担う子供たちのために持続可能で魅力ある地域をつくる」こと。

林 千晶
株式会社ロフトワーク, 共同創業者 取締役会長

早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD」などのコミュニティやプラットフォームを運営。
グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員「産業競争力とデザインを考える研究会」、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「株式会社飛騨の森でクマは踊る」取締役会長も務める。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」(日経WOMAN)を受賞。

松井 創
株式会社ロフトワーク, Layout Unit CLO(Chief Layout Officer)

1982年生まれ。専門学校で建築を、大学で都市計画を学ぶ。地元横須賀にて街づくりサークル「ヨコスカン」を設立。新卒で入ったネットベンチャーでは新規事業や国内12都市のマルシェの同時開設、マネジメントを経験。2012年ロフトワークに参画し、100BANCHや SHIBUYA QWS、AkeruEなどのプロデュースを担当。2017年より都市と空間をテーマとするLayout Unitの事業責任者として活動開始。学生時代からネットとリアルな場が交差するコミュニティ醸成に興味関心がある。2021年度より京都芸術大学・空間演出デザイン学科・客員教授に就任。あだ名は、はじめちゃん。

開催概要

開催日時 2022年3月31日(木)18:00-19:30
参加費 無料
配信 Zoom/YouTube
対象 まちづくり関連業務に関わる、総務人事、経営企画、マーケティング部署の方
まちづくりにまつわる事業開発の機会領域を検討している担当部署の方
これからの持続可能な「地方」と「都市」のあり方を模索している方
共催 株式会社日建設計、パシフィックコンサルタンツ株式会社、株式会社ロフトワーク
ご注意 プログラムは、予告なく変更される場合があります。

主催者プロフィール

株式会社日建設計(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大松敦)
建築の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を行うプロフェッショナル・サービス・ファーム。「価値ある仕事によって社会に貢献する」という基本理念を尊重し、1900 年の創業以来、社会の要請とクライアントの皆様の様々なご要望にお応えすべく、よりよい社会環境づくりに取り組んでいます。

パシフィックコンサルタンツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:重永 智之)
インフラエンジニアリングを核としたコンサルティングサービスを提供し、未来をプロデュースするプロフェッショナル集団。創業70周年を迎え、「技術の力を、未来の希望に」というビジョンのもと、さまざまなリスクへの不安とテクノロジーへの期待が入り混じる困難な時代だからこそ求められる存在となることを目指し、社会の持続可能な発展に取り組んでいます。

株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:諏訪 光洋)
Web、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブ・カンパニー。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材メーカーとクリエイターの共創を支援しイノベーションを生み出すグローバルプラットフォーム「MTRL(マテリアル)」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD(アワード)」を運営。世界中のクリエイターと共創することで、幅広いクリエイティブサービスを提供します。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社日建設計 広報室 Tel. 03-5226-3030(代表)e-mail:webmaster@nikken. jp

取材・プレスに関するお問い合わせ先

株式会社ロフトワーク 広報 e-mail:pr@loftwork.com

前回の開催情報

地方と都市の関係性を探るオンライン討論会
第4回 地域経済/エネルギー循環のイノベーション(平野彰秀×北村朋子×岡野春樹)
2022年2月24日(木)18:00-19:30

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