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ZAK World of Facades South KoreaでHD Hyundai Global R&D Center を披露

Photo credit: Zak Exhibitions & Conferences

9月14日、日建設計は韓国ソウルのザ・Kホテルで開催された「ZAK World of Facades South Korea」に参加しました。本イベントは、ファサードのデザインやエンジニアリングに関する国際会議で、これまでに世界35カ国で開催され、今回で130回目、ソウルでは2回目の実施を迎えました。

日建設計は、ソウル支店長のキム・デジュンがモデレーターを務め、今年竣工したHD現代 グローバルR&Dセンターに関するパネルディスカッションを行いました。ソウルから南へ約30kmの城南市に位置する本プロジェクトは、HD現代グループ17社を統合した研究開発拠点です。この建物の大きな特徴である3次元キューブのアウトフレームは、構造体かつファサードとして機能し、韓国では初めてとなる性能設計によって実現されました。
  • Photo credit: Zak Exhibitions & Conferences

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パネリストとして登壇したクライアント及び現地の設計事務所各社は、本プロジェクトを通じて考案した課題解決の手法やプロセスについて共有しました。日建設計のプロジェクト・アーキテクト金美花は、「設計においては、企業アイデンティティを表現しながら、省エネルギーを達成することを目指しました。このプロジェクトが、脱炭素社会に向けた、エビデンスに基づくエンジニアリングの先進的事例となることを期待しています」と話しました。
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パネルディスカッション(セッション4)の概要

タイトル: Cube, Void, and Grid: HD Hyundai Global R&D Center
モデレーター: Daijung Kim, General Manager - Seoul Branch, Nikken Sekkei Ltd
パネリスト: Changwon Lee, Senior Manager - Project Management Team, HD KSOE
Taeyang Kang, Senior Manager - Project Management Team, HD KSOE
Jonghoon Baek, Principal, Heerim Architects & Planners
Mihwa Kim, Project Architect, Nikken Sekkei Ltd
Seonghoon Yoo, Executive Director, CNP Dongyang

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