明治大学 駿河台キャンパス・グローバルフロント
東京, 日本
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グリーンネットワークキャンパス オブ アーバンタワー
駿河台キャンパスに建設された大学院の新たな教育・研究の場を創出する研究棟。17階の<タワー>部分による駅からの視認性と、1階から4階までの<中庭>を囲む「ステップコート」による求心性、この2つの特徴を共存させた。 前面道路のとちの木通りのデザインコードであるアーチのデザインをエントランス広場の前面に配した。このアーチは、3階に浮かぶメディアライブラリーを支える列柱から成り、地域に開きながらも大学キャンパスのゲートとして緩やかに都市とタワーキャンパス3棟とを繋いている。明大スクエア広場側は自然換気の塔として働くダブルスキンとし、環境建築としての顔をつくった。明治通りの騒音を入れない間接的な給気と選択型の自然換気を実現し、快適な都市型高層キャンパスを追求した。
建築主 | 学校法人 明治大学 |
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所在地 | 東京、日本 |
敷地面積 | 3,224.09 ㎡ |
延べ面積 | 16,905.52 ㎡ |
最高高さ | 83.590 m |
竣工年 | 2013年 |