企業倫理
日建設計では、創業期に定めた「所員心得」の精神を引き継ぎながら、時代に即した企業倫理の遵守に取り組んでいます。
コンプライアンスに対する取組み
日建設計および日建グループにおけるコンプライアンスとは、「社会、クライアント、一緒に働く人々に信頼・信用されるために、各人が自身の専門知識を高め、高い倫理観と責任をもって行動すること」と定義しています。
健全な内部環境の整備と運営のために「コンプライアンス連絡会」を設置し、施策の有効性を定期的に確認し、必要に応じて改善を図っています。
具体的な啓発活動としては、コンプライアンス室が「コンプライアンスハンドブック」の企画・編集を行っているほか、役職員向けの研修も企画・実施しています。
健全な内部環境の整備と運営のために「コンプライアンス連絡会」を設置し、施策の有効性を定期的に確認し、必要に応じて改善を図っています。
具体的な啓発活動としては、コンプライアンス室が「コンプライアンスハンドブック」の企画・編集を行っているほか、役職員向けの研修も企画・実施しています。
内部通報制度の構築
日建設計では、公益通報者保護法に対応した、コンプライアンスに関する相談・通報窓口を設けています。通報者の匿名性を維持したまま、担当者と通報内容についてやり取りできる仕組みを構築しています。
コラム:「所員心得」の精神
1933 年(昭和 8 年)、日建設計の前身である、長谷部・竹腰建築事務所設立の際、「所員心得」が定められ、事務所運営の指針が示されました。
「一、 建築の設計監督に携わるものは其業務の関係上、品性の陶冶に務め、真に技術者としても社会人としても、世人の信頼を得るに足る人となる事に努力しましょう。」に始まる心得には、人格を高め、健康に留意し、将来を見据えた新鮮で的確な提案をし続けること、設計技術の切磋琢磨、設計・監理の品質管理、設計の守秘義務、原図の保管などに言及しています。
「一、 建築の設計監督に携わるものは其業務の関係上、品性の陶冶に務め、真に技術者としても社会人としても、世人の信頼を得るに足る人となる事に努力しましょう。」に始まる心得には、人格を高め、健康に留意し、将来を見据えた新鮮で的確な提案をし続けること、設計技術の切磋琢磨、設計・監理の品質管理、設計の守秘義務、原図の保管などに言及しています。