レールコリドーがIFLA-APR(国際ランドスケープアーキテクト連盟 アジア太平洋支部)Landscape Architecture Award 2017にてOutstanding Awardを受賞
日建設計がデザインコンサルタントして関わってまいりましたシンガポールのレールコリドー・マスタープランが、この度IFLA-APR(国際ランドスケープアーキテクト連盟アジア太平洋支部)が主催する2017年の国際賞において、最高位である「Outstanding Award」を受賞しました。本賞はアジア太平洋地域の優れたランドスケープのマスタープランや分析・調査案件、設計作品に与えられるもので、レールコリドーは「Analysis and Master Planning」部門において最も優れた案件の一つに選出されました。
レールコリドーは、シンガポール国土中央を縦断するマレー鉄道の廃線跡地を市民の憩いのパブリックスペースとして再生させる国家プロジェクトです。日建設計は2015年に開催された国際競技においてマスタープラン部門で優勝して以来、約2年間にわたって施主であるURA(都市再開発局)のデザインコンサルタントとしてプロジェクトに取組み、現地パートナーや関連ステークホルダーと共に計画案を深度化させてまいりました。2017年2月には先行開発区4kmのPreliminary Design(基本設計)を完了しております。
IFLA公式HP <受賞者リスト>
http://iflaapr.org/annual-events/ifla-apr-awards/
レールコリドーは、シンガポール国土中央を縦断するマレー鉄道の廃線跡地を市民の憩いのパブリックスペースとして再生させる国家プロジェクトです。日建設計は2015年に開催された国際競技においてマスタープラン部門で優勝して以来、約2年間にわたって施主であるURA(都市再開発局)のデザインコンサルタントとしてプロジェクトに取組み、現地パートナーや関連ステークホルダーと共に計画案を深度化させてまいりました。2017年2月には先行開発区4kmのPreliminary Design(基本設計)を完了しております。
IFLA公式HP <受賞者リスト>
http://iflaapr.org/annual-events/ifla-apr-awards/
レールコリドー・マスタープラン「LINES OF LIFE」紹介ムービー
プロジェクト名称 :シンガポール・レールコリドー「LINES OF LIFE」
建 設 地 : シンガポール・マレー鉄道廃線跡地(南端:Tanjon Pagar ~ 北端:Kranji)
発 注 者 : Urban Redevelopment Authority (都市再開発局 略称:URA)
設 計 者 : (株)日建設計
コンサルタント:Tierra Design, ARUP, W Architects, DHI, Buchan, Arcadis, LPA, teamLab
対象区域 :全長約24km、計画面積約100ha
※IFLA(International Federation of Landscape Architects)は、世界のランドスケープアーキテクトが加盟する組織で、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)からの認定を受けた唯一の世界規模のNGO団体。世界の約五十カ国が加盟しており、国際的な視野から造園家の立場で、地球環境保全等に係わる活動を行っている。