「柏の葉アクアテラス」と「ヤンマー本社ビル」がIFLA AAPME 2018 Awards(国際ランドスケープアーキテクト連盟賞)を受賞
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柏の葉アクアテラス
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ヤンマー本社ビル
この度、IFLA AAPME 2018 Awards(国際ランドスケープアーキテクト連盟賞—アフリカ・アジア太平洋・中東地区大会)において、当社がランドスケープ設計をさせて頂きました「柏の葉アクアテラス」と「ヤンマー本社ビル」の2プロジェクトが、合計3部門で最優秀賞(Outstanding Award)を受賞いたしました。
〇Outstanding Award - Flood and Water Management Category
Kashiwanoha Aqua Terrace
〇Outstanding Award - Social and Community Health Category
Kashiwanoha Aqua Terrace
〇Outstanding Award - Wildlife, Biodiversity, Habitat Enhancement or Creation Category
Yanmar Flying-Y Building
2018年のIFLA国際賞には、”Resilience by Design”というテーマが設定され、ランドスケープ分野が国土のレジリエンシ—(柔軟な対応力や復元力)に寄与したプロジェクトを対象に、生物多様性、災害対策、治水、食糧生産、テロ対策、コミュニティ形成など合計11部門で募集があり、100 Resilient Cities, World Green Building Council, UNESCOなど気候変動やグリーンビルディングに関わる国際団体から構成されるジュリーによる審査がなされました。
アクアテラスは「洪水対策・治水」部門と「社会・地域保健」部門の2部門、ヤンマー本社ビルは「生物多様性保全」部門での受賞です。
受賞者リスト
http://iflaapr.org/reveal-115-winners-of-the-ifla-aapme-awards-2018/
※IFLA(International Federation of Landscape Architects):
世界のランドスケープアーキテクトが加盟する組織で、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)からの認定を受けた唯一の世界規模のNGO団体で、世界の約五十カ国が加盟しており、国際的な視野から造園家の立場で、地球環境保全等に係わる活動が行われています。