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FCバルセロナのホームスタジアム、カンプ・ノウの国際設計コンペに日建設計+パスカル-アウジオ案が当選しました。

2016年3月8日、FCバルセロナのホームスタジアム、カンプ・ノウの新スタジアム設計コンペに、日建設計とパスカル-アウジオ・アルキテクテス※(Joan Pascual - Ramon Ausió Arquitectes)のチーム(以下、「日建設計+パスカル-アウジオ チーム」)の提案が選ばれました。

FCバルセロナが本拠地として使用しているカンプ・ノウは、ヨーロッパでも最大級のスタジアムです。今回提案が求められた全面改築計画により、カンプ・ノウの全面改装、屋根の設置、そして収容能力が現在の9万9354人から10万5000人まで拡張されることとなります。2017~2021年にかけて工事が行われる予定です。本コンペは、2015年6月5日の募集要項発表にはじまり、参加した26チームの中から同年9月に8チームがファイナリストに選出され、今年3月8日、主催者であるFCバルセロナより任命された9名の審査員(FCバルセロナ幹部等5名、カタルーニャ建築家協会(COAC)3名、バルセロナ市役所1名)の満場一致で日建設計+パスカル-アウジオ チームが選出されました。
※FCバルセロナはジョアン・パスクアルーラモン・アウシオ建築と表記


日建設計 代表取締役社長 亀井忠夫のメッセージ
新カンプ・ノウの設計に参加する機会がいただけたことを大変光栄に存じます。本プロジェクトは、日建設計が掲げる「豊かなパブリック・スペースの創出」、「建築のライフサイクルデザイン(LCD)」が大きなテーマであり、グループの総力を挙げてより一層皆さまに愛されるスタジアムになるよう努めてまいりたいと考えております。

>FCバルセロナの公式HP:http://www.fcbarcelona.jp/club/detail/article/this-is-the-new-camp-nou

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