東京會舘 本舘

東京都千代田区, 日本

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「新しくて伝統的」を体現した世界に誇る社交場

1922 年、皇居を目前に望む地に社交場として誕生した東京會舘 本舘の建て替え計画である。3代目となる新本舘は「NEWCLASSICS.」というコンセプトのもと、「記憶」を継承しながらも、新しい感性と最新機能を備える再生を目指した。初めにゲストを迎えるのは、エントランス上部の外装に設えた20枚の「Four Seasons Relief」。皇居の豊かな自然に敬意を払い、桜や蝶など20種類の動植物をモチーフに日本の四季を表現した。ロビーでは、初代本舘の装飾から抽出した幾何学模様を再構成した「ヴォールト天井」やクラシカルな装いに和のエッセンスを施した「迎光のブラケット」が悠然とゲストをもてなす。カーペットや扉の彫刻に至るまで、職人の丁寧な仕事、最新技術の応用、格式ある素材を丹念にデザインで積みあげた。国際的なアワードで金賞を受賞したチャペルは、自然とそのうつろいの中に神聖な存在を見出す日本古来の価値観、美意識を表現した。
建築主 株式会社東京會舘
所在地 東京都千代田区、日本
延べ面積 9,460 m²
竣工年 2019 年
備考 建築設計:日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社

益永 研司

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