東急株式会社を代表企業とする「しぶきたパートナーズ」が
渋谷区内初のPark-PFI事業「渋谷区立北谷公園」の指定管理者に決定
2021年4月1日開園、28日カフェ開業予定の公園概要・ロゴデザイン発表
東急株式会社(以下「東急」)を代表企業として、株式会社CRAZY AD、株式会社日建設計から構成される「しぶきたパートナーズ」は、渋谷区が公募を行った渋谷区立北谷公園(以下「北谷公園」)における指定管理者に決定されました。従前、自転車やバイクの駐輪、短時間の休憩利用が主だった北谷公園を、地域の賑わい創出および活性化の拠点として、より多くの人々に有効に利活用される公園にするため、渋谷区内の公園で初めてPark-PFI制度が活用されました。開園は2021年4月1日(木)を予定しています。
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▲北谷公園完成イメージ※1
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▲オープン後の賑わい創出イメージ※2
北谷公園では、渋谷区の公募により整備事業者として選定された東急を代表企業とする企業コンソーシアムが整備を行い、今般指定管理者に指定された「しぶきたパートナーズ」(URL:https://shibuya-kitaya-park.tokyo/)が植栽や公園施設の維持管理を行い、日常的な憩いの場として安全安心な公園環境を提供します。
加えて、「しぶきたパートナーズ」は、公園の情報発信、イベント企画・誘致など公共空間運営も含めたトータルマネジメントを実施します。クリエイティブで感度の高い地域プレイヤーが豊富であるという地域特性を生かして、プレイヤーの持つコンテンツやノウハウを活用するなど地域との連携を図ることで、神南・宇田川エリア一帯を巻き込んで多くの力を結集し、より魅力ある公園、エリア価値向上を目指します。
公園内に新たに設置される2階建ての建物内には「BLUE BOTTLE COFFEE」が出店し、2021年4月28日(水)に開業予定です。建物横に併設する屋根付き広場は、カフェスペースとしての利用のほか、展示会やワークショップなど、天気を問わず、幅広いイベントを実施し、賑わいを創出します。具体的には、マルシェ形式のイベント実施により、「まちのリビング」のような日常の風景の創出や、地域のお祭りである「北谷稲荷秋季例大祭」と連携した取り組みなど、地域の人・訪れる人の交流の場、憩いの場となるような催しを予定しています。
また、公園ロゴデザインは、神南・宇田川エリアに所在する「専門学校 桑沢デザイン研究所」の学生を対象としたコンペで最優秀賞に選出された作品を採用しました。北谷公園を訪れた人々がいきいきと自分たちの活動に励み、躍動する様子をイメージし、渋谷の「し」と「S」をかけ合わせた形をベースとしたデザインで表現しています。今後、公園施設のロゴマークとして現地案内サインやホームページなどへ展開していきます。
北谷公園整備運営事業の概要は別紙の通りです。
※1 画像はイメージです。
※2 公園利用シーンの一例を表現したイメージであり、実際の公園の形状・什器・イベントなどとは異なります。
(参考)この資料は本日、国土交通記者会、ときわクラブ、都庁記者会にお届けしています。
■本リリースに関するお問い合わせ先
東急株式会社 社長室 広報グループ 広報企画担当 TEL:03-3477-6086
加えて、「しぶきたパートナーズ」は、公園の情報発信、イベント企画・誘致など公共空間運営も含めたトータルマネジメントを実施します。クリエイティブで感度の高い地域プレイヤーが豊富であるという地域特性を生かして、プレイヤーの持つコンテンツやノウハウを活用するなど地域との連携を図ることで、神南・宇田川エリア一帯を巻き込んで多くの力を結集し、より魅力ある公園、エリア価値向上を目指します。
公園内に新たに設置される2階建ての建物内には「BLUE BOTTLE COFFEE」が出店し、2021年4月28日(水)に開業予定です。建物横に併設する屋根付き広場は、カフェスペースとしての利用のほか、展示会やワークショップなど、天気を問わず、幅広いイベントを実施し、賑わいを創出します。具体的には、マルシェ形式のイベント実施により、「まちのリビング」のような日常の風景の創出や、地域のお祭りである「北谷稲荷秋季例大祭」と連携した取り組みなど、地域の人・訪れる人の交流の場、憩いの場となるような催しを予定しています。
また、公園ロゴデザインは、神南・宇田川エリアに所在する「専門学校 桑沢デザイン研究所」の学生を対象としたコンペで最優秀賞に選出された作品を採用しました。北谷公園を訪れた人々がいきいきと自分たちの活動に励み、躍動する様子をイメージし、渋谷の「し」と「S」をかけ合わせた形をベースとしたデザインで表現しています。今後、公園施設のロゴマークとして現地案内サインやホームページなどへ展開していきます。
北谷公園整備運営事業の概要は別紙の通りです。
※1 画像はイメージです。
※2 公園利用シーンの一例を表現したイメージであり、実際の公園の形状・什器・イベントなどとは異なります。
(参考)この資料は本日、国土交通記者会、ときわクラブ、都庁記者会にお届けしています。
■本リリースに関するお問い合わせ先
東急株式会社 社長室 広報グループ 広報企画担当 TEL:03-3477-6086
【別紙】
■北谷公園整備運営事業の概要
【1】北谷公園の概要
(1)公園所在地 | : | 渋谷区神南一丁目7番7号 |
---|---|---|
(2)アクセス | : | JR線渋谷駅から徒歩7分 |
(3)公園面積 | : | 960㎡ |
(4)公園の種類 | : | 街区公園 |
(5)都市計画上の位置づけ | : | 商業地域(用途地域)、防火地域、緑化地域、 都市再生緊急整備地域、 特定都市再生緊急整備地域 |
(6)土地所有者 | : | 渋谷区 |
(7)主な公園施設 | : | 樹木、ベンチ、屋根付き広場など |
▲北谷公園位置図
【2】公募対象公園施設の概要
(1)構造規模 | : | 鉄骨造 地上2階建て |
---|---|---|
(2)着工 | : | 2020年9月 |
(3)竣工 | : | 2021年4月 |
(4)建築面積 | : | 181.92㎡ |
(5)延床面積 | : | 295.98㎡ |
(6)用途 | : | 飲食店、イベントスペース |
▲地域連携イメージ
【3】指定管理概要
(1)主な施設 | : | 公園広場、植栽、ベンチ、照明 など |
---|---|---|
(2)指定管理期間 | : | 2021年4月1日から2025年11月30日まで(4年8カ月間) |
(3)業務内容 | : | 公園の清掃、植栽・照明など施設の維持管理を含めた総括管理を行うほか、周辺店舗や地元企業を巻き込み、地域の賑わい創出および地域活性化の拠点となることを目的とする、自主事業を行います。 |
(4)延床面積 | : |
①代表企業: 東急株式会社(全体統括および特定公園施設の維持管理) ②構成企業: 株式会社CRAZY AD(広場運営業務) ③構成企業: 株式会社日建設計(広場運営および地域連携業務) |
【4】ロゴデザインについて
神南・宇田川エリアに所在する「専門学校 桑沢デザイン研究所」の学生を対象としたコンペにて、総合デザイン科3年の板谷言葉(いたやことは)さんの作品を最優秀賞に選出しました。
訪れた人々がいきいきと自分たちの活動に励み、躍動する様子をイメージして制作されており、北谷公園というキャンバスに、のびのびと絵を描く筆の運びを、渋谷の「し」と「S」をかけ合わせた形をベースに表現しています。
訪れた人々がいきいきと自分たちの活動に励み、躍動する様子をイメージして制作されており、北谷公園というキャンバスに、のびのびと絵を描く筆の運びを、渋谷の「し」と「S」をかけ合わせた形をベースに表現しています。
▲最優秀賞公園ロゴデザイン
【5】「しぶきたパートナーズ」構成企業概要
(1)東急株式会社 | ・本社所在地:東京都渋谷区南平台町5番6号 ・代表取締役社長:髙橋 和夫 ・設立年月日:1922年9月2日 ・事業内容:不動産事業 <URL>https://www.tokyu.co.jp/index.html |
---|---|
(2)株式会社CRAZY AD | ・本社所在地:東京都渋谷区神南1-19-11パークウェースクエア2 5階 ・代表取締役社長:島田 英治 ・設立年月日:2014年9月29日 ・事業内容:広告代理事業、イベント企画制作 <URL>https://crazyad.jp/ |
(3)株式会社日建設計 | ・本社所在地:東京都千代田区飯田橋2丁目18番3号 ・代表取締役社長:大松敦 ・設立年月日:1950年7月1日(日建設計工務設立) ・事業内容:建築の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務 <URL>https://www.nikken.jp/ja/index.html |
【6】桑沢デザイン研究所について
日本初にして最先端の「デザイン」専門学校。現在、昼間部(3年制)と夜間部(2年制)に4つの専攻(ビジュアル、プロダクト、スペース、ファッション)を持ち、設立から半世紀を過ぎた今もなお、先駆的な教育機関として優秀な人材を輩出し続けています。広く一般の方々に向けてデザインの基礎教育を提供する夜間附帯教育(1年制)も開講しています。
<URL>https://www.kds.ac.jp/
<URL>https://www.kds.ac.jp/
【7】BLUE BOTTLE COFFEEについて
ブルーボトルコーヒーは2002年に創業者のジェームス・フリーマンによって、アメリカ・カリフォルニアで誕生しました。創業以来、デリシャスネス、ホスピタリティ、サステナビリティを信念に掲げながら、おいしさを徹底的に追求したコーヒーを提供してきました。また、自社のロースタリーから焙煎したてのコーヒーを配送可能な地域にのみカフェをオープンすることで、おいしさのピークに合わせてエイジングしたコーヒー豆の販売を行っています。現在は、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.、ボストン、ソウル、香港、東京、横浜、京都、神戸で100店舗以上を展開しています(2021年2月現在)。
<URL>https://store.bluebottlecoffee.jp/
(参考)Park-PFI制度とは
2017年の都市公園法改正により創設された、飲食店、売店などの公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場などの一般の公園利用者が利用できる特定公園施設の整備・改修などを一体的に行う者を、公募により選定する「公募設置管理制度」です。都市公園における民間資金を活用した新たな整備・管理手法として「Park-PFI」(略称:P-PFI)と呼称されています。
<URL>https://store.bluebottlecoffee.jp/
(参考)Park-PFI制度とは
2017年の都市公園法改正により創設された、飲食店、売店などの公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場などの一般の公園利用者が利用できる特定公園施設の整備・改修などを一体的に行う者を、公募により選定する「公募設置管理制度」です。都市公園における民間資金を活用した新たな整備・管理手法として「Park-PFI」(略称:P-PFI)と呼称されています。
▲Park-PFI制度のイメージ(出典:国土交通省ホームページ)