大阪重粒子線センター

大阪, 日本

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時間の積み重ねを感じるがん治療施設

この最先端がん治療施設は、大阪城の大手門の正面に建つことから、周辺を含めた土地が受け継いできた「時間の積み重ね」を感じる建築を目指した。公園側には、大阪城の石垣と呼応するような「積層」をモチーフとした花崗岩打込みPC板による外装を採用し、加速器室の外壁は吹付タイルとすることで経済性にも配慮した。不安と向き合う患者に「患者ファースト」な空間を提供するため、床や手摺など患者が触れる部分には天然木を用い、間接照明に照らされた落ち着きと寛ぎのある設えとした。
建築主 グリーンホスピタルサプライ株式会社
大阪重粒子線施設管理株式会社
所在地 日本、大阪府
敷地面積 5,397 ㎡
延べ面積 8,848 ㎡
最高高さ GL+22 m
竣工年 2017 年

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