北京兆泰・中関村リノベーションプロジェクト
北京, 中国
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脱炭素社会の先駆となるバリューアップコンバージョン
中国のシリコンバレーと言われる北京市中関村において、2003年と2008年に竣工した約20万㎡の商業とオフィスの複合施設「鼎好ビル」をコンバージョンしたプロジェクト。中関村には多くのIT企業が本社を構え、近くには北京大学や精華大学があり、北京における先進企業の一大集積地になっている。本建物は、北京の環状四環道路に対して中関村エリアのゲートとも言える角地に建ち、また、施設の地下2階で地下鉄4号線の中関村駅に直結した地域のランドマーク的な存在にもなっていた。
ところが、最先端の電子部品市場としての賑わいも、時代の変化によって衰退し、近年では小さな小売店が立ち並ぶ雑居ビルと化していた。そこで、今回のリノベーションでは、需要が高まる業務機能に用途変更の上、ハイエンドオフィスとしての再生にチャレンジした。
ところが、最先端の電子部品市場としての賑わいも、時代の変化によって衰退し、近年では小さな小売店が立ち並ぶ雑居ビルと化していた。そこで、今回のリノベーションでは、需要が高まる業務機能に用途変更の上、ハイエンドオフィスとしての再生にチャレンジした。
建築主 | 兆泰集団 |
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所在地 | 北京、中国 |
敷地面積 | 16,000 m²(一期、二期の合計) |
延べ面積 | 176,000 m²(一期、二期の合計) |
最高高さ | GL+90.0 m(一期) |
竣工年 | 2021年(一期) |
備考 | 共同設計:維拓設計(LDI)、金螳螂(内装)、易兰設計(ランドスケープ) |