新宿住友ビル・三角広場
東京, 日本
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ビジネス街ににぎわいをもたらすパブリックスペースの創出
新宿住友ビルは、超高層ビル街である東京・西新宿において、日本初200m超えの超高層ビルとして1974年に誕生。その改修計画および三角広場の大屋根新設は、これから日本各地で顕在化する大規模建築の機能更新という都市課題を良好な維持保全により解決する循環型社会のモデルであり、また、ビジネス中心だった副都心地区に「にぎわい」や「回遊性」という新たな付加価値をもたらす社会的チャレンジである。今回の新宿住友ビルの屋外広場をガラス大屋根で覆う民間所有地内でのパブリックスペースの構築である。屋内化されたこのパブリックスペースはこれらが大都市新宿の起爆剤となり、都市空間として、さらに面的な広がりやアクティビティを持った魅力的な街へ生まれ変わらせることが期待されている。
建築主 | 住友不動産株式会社 |
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所在地 | 東京、日本 |
敷地面積 | 14,446 ㎡ |
延べ面積 | 180,195 ㎡(アトリウム約6,700㎡を含む) |
最高高さ | 211.35 m |
竣工年 | 2020 年 |