日建設計の創立125周年を記念した新刊が刊行
「建築デザイン」と「社会環境デザイン」の視点で2000年以降の日建設計を捉え、これからの建築・都市・デザインのあり方を探る
株式会社日建設計(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大松敦、以下「日建設計」)を特集した新刊、『a+u 2024年12月号│日建設計2000–2024』(2024年11月27日刊)および『a+u 2025年2月別冊│日建設計のエンサイクロペディア——社会に応えるために共有する日建設計の世界』(2025年1月30日刊)が、株式会社エー・アンド・ユーより刊行されました。
2025年に創立125周年を迎えるにあたり、2000年以降、一層多様化してきた日建設計の取り組みを「建築デザイン」と「社会環境デザイン」の2つの視点から、2冊の本にまとめました。
2025年に創立125周年を迎えるにあたり、2000年以降、一層多様化してきた日建設計の取り組みを「建築デザイン」と「社会環境デザイン」の2つの視点から、2冊の本にまとめました。
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『a+u 2024年12月号│日建設計2000–2024』
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『a+u 2025年2月別冊│日建設計のエンサイクロペディア——社会に応えるために共有する日建設計の世界』
『a+u 2024年12月号│日建設計2000–2024』概要
『a+u』12月号は日建設計を特集する。日建設計はグループを含めると約3,000人の、125年の歴史を持つ設計組織である(創業1900年)。これまで日本の多くの建築や都市計画に携わってきた設計者たちは何に依拠し、何を継承しているのか。編集を進めながら見えてきたものは平面計画と配置計画である。平面計画と配置計画は、誰もが真摯に向き合って設計することで、社会やクライアントの要求を探求できるツールだと、登場する多くの設計者たちは言う。こうした設計のスタンスが、設計組織が影響力を拡大しつつ、次の世代へ継承されるための必然だったのかもしれない。それを本誌ではすべて同スケールの1/750の配置平面図で掲載した。解説文はすべてインタビューにより、建築の紹介だけでなく、設計者の考えの一端を示そうとした。本誌で紹介する2000年から2024年までの建築から、現代の建築や都市の課題や挑戦を考え、これからの建築を探る。(編)
[目次]
NIKKEN GALAXY
セイムスケールプラン
エッセイ:その時代は建築に何を求めるのか
内藤廣
ポーラ美術館
泉ガーデン
兵庫県立芸術文化センター
京都迎賓館
大阪弁護士会館
木材会館
ホキ美術館
沖縄科学技術大学院大学
NBF大崎ビル
東京スカイツリー®
ザ・リッツ・カールトン京都
グランルーフ 東京駅八重洲口開発
桐朋学園大学音楽部 調布キャンパス1号館
セイムスケールプラン
エッセイ:その時代は建築に何を求めるのか
内藤廣
ポーラ美術館
泉ガーデン
兵庫県立芸術文化センター
京都迎賓館
大阪弁護士会館
木材会館
ホキ美術館
沖縄科学技術大学院大学
NBF大崎ビル
東京スカイツリー®
ザ・リッツ・カールトン京都
グランルーフ 東京駅八重洲口開発
桐朋学園大学音楽部 調布キャンパス1号館
YKK80ビル
東急プラザ銀座
コープ共済プラザ
松山大学 文京キャンパス「myu terrace」
ミュージアムタワー京橋/アーティゾン美術館
有明体操競技場(現・有明GYM-EX)
早稲田大学本庄高等学院体育館
MIYASHITA PARK
新宿住友ビルRE-INNOVATION PROJECT
HD現代グローバルR&Dセンター
One Za’abeel
Spotify Camp Nou
エッセイ:「あたりまえの建築」の呪縛と解放
日埜直彦
対談:プロジェクトがかたちづくる設計
山梨知彦×大谷弘明(日建設計 チーフデザインオフィサー)
東急プラザ銀座
コープ共済プラザ
松山大学 文京キャンパス「myu terrace」
ミュージアムタワー京橋/アーティゾン美術館
有明体操競技場(現・有明GYM-EX)
早稲田大学本庄高等学院体育館
MIYASHITA PARK
新宿住友ビルRE-INNOVATION PROJECT
HD現代グローバルR&Dセンター
One Za’abeel
Spotify Camp Nou
エッセイ:「あたりまえの建築」の呪縛と解放
日埜直彦
対談:プロジェクトがかたちづくる設計
山梨知彦×大谷弘明(日建設計 チーフデザインオフィサー)
[紙面サンプル]
『a+u 2025年2月別冊│日建設計のエンサイクロペディア』概要
『a+u』2025年2月別冊は「日建設計のエンサイクロペディア」である。総頁304で約380件のプロジェクトを取り上げる、日建設計のアイデアを百科事典のように紹介するものである。日建設計はグループを含めると3,000人にもなる設計事務所で、本書はそのデザイン戦略を考えることから始まった企画である。そこで発見されたのは、大きな戦略をまとめて残りを切り捨てるのではなく、各自が持つ面白いアイデアや建築未満の形にならないものも集めることだった。それらをNIKKEN DESIGN GOALS(以下,NDG)にカテゴリー分けされた。ここに示された約380件のプロジェクトは、日建設計が建築を通して社会に応えようとするもので、一方で現在の日建設計の限界も現している。それを開示することで、日建設計の内外に新しい刺激と繋がりを生み出し、限界を飛び越えていくための試みである。意匠設計だけでなく、すべての人がクリエイティブな実践を行う、広義のデザインを追求する日建設計の姿勢を表している。(編)
[目次]
対談:日建設計のエンサイクロペディア
──社会に応えるために共有する日建設計の世界
山梨知彦×大谷弘明(日建設計チーフデザインオフィサー)
Goal 01│地球の環境を徹底的に守るデザイン
ZEB 木 緑 水 空気 風 光 長寿命
Goal 02│ウェルネスやレジリエンスを考えたデザイン
豊かな外部空間 心地よい内部空間 静けさをデザインする
多様性を尊重した建築 想像を刺激する内部空間
公共に資するレジリエンス
Goal 03│次世代モビリティ・TOD・移動体験のデザイン
TOD 渋谷 モビリティと都市
Goal 04│計画から運用時までのフレキシビリティのデザイン
フレキシブルなマスタープラン 足元空間の開放
ユニバーサルスペースの追求 フレキシブルな設備デザイン
Goal 05│DX時代における都市・建築・設計プロセスのデザイン
デジタルフォームデザイン デジタルファサードデザイン
デジタルエンバイロメントデザイン
Goal 06│あえて作らないデザイン/風土に倣うデザイン
オリジナルを守る 部分を更新する 新しく加える
またつかう つくりすぎない 古都に建てる 自然との対話
都市景観をつくる
Goal 07│制度と仕組みのデザイン
都市に貢献する 広場をつくる 法規が導いた形
──社会に応えるために共有する日建設計の世界
山梨知彦×大谷弘明(日建設計チーフデザインオフィサー)
Goal 01│地球の環境を徹底的に守るデザイン
ZEB 木 緑 水 空気 風 光 長寿命
Goal 02│ウェルネスやレジリエンスを考えたデザイン
豊かな外部空間 心地よい内部空間 静けさをデザインする
多様性を尊重した建築 想像を刺激する内部空間
公共に資するレジリエンス
Goal 03│次世代モビリティ・TOD・移動体験のデザイン
TOD 渋谷 モビリティと都市
Goal 04│計画から運用時までのフレキシビリティのデザイン
フレキシブルなマスタープラン 足元空間の開放
ユニバーサルスペースの追求 フレキシブルな設備デザイン
Goal 05│DX時代における都市・建築・設計プロセスのデザイン
デジタルフォームデザイン デジタルファサードデザイン
デジタルエンバイロメントデザイン
Goal 06│あえて作らないデザイン/風土に倣うデザイン
オリジナルを守る 部分を更新する 新しく加える
またつかう つくりすぎない 古都に建てる 自然との対話
都市景観をつくる
Goal 07│制度と仕組みのデザイン
都市に貢献する 広場をつくる 法規が導いた形
Goal 08│創造を持続するための組織のデザイン
イノベーションを起こす空間 クライアントコラボ
+NIKKEN
Goal 09│国際的な競争力を持ったデザイン
アイコニック/フォルム JAPAN STYLE
Goal 10│遵法性・リスク管理のデザイン
海外プロジェクトで高品質を実現する
Goal 11│日建グループ全体で取り組むデザイン
世界最先端を支えるエンジニアリング データセンター
構造技術で空間を実現する
Goal 12│付加価値をもたらすデザイン
新しい「かた」によって価値を創造する
ローコストを逆手に取る ブランディング
Goal 13│狭義のデザイン
細部からデザインする 精緻な美を目指す
構造によってデザインする RCを追求する
外皮のデザインを追求する 組積のデザインを追求する
Goal 14│予測困難な状況を見据えたデザイン
Goal 15│将来のゴールズ
イノベーションを起こす空間 クライアントコラボ
+NIKKEN
Goal 09│国際的な競争力を持ったデザイン
アイコニック/フォルム JAPAN STYLE
Goal 10│遵法性・リスク管理のデザイン
海外プロジェクトで高品質を実現する
Goal 11│日建グループ全体で取り組むデザイン
世界最先端を支えるエンジニアリング データセンター
構造技術で空間を実現する
Goal 12│付加価値をもたらすデザイン
新しい「かた」によって価値を創造する
ローコストを逆手に取る ブランディング
Goal 13│狭義のデザイン
細部からデザインする 精緻な美を目指す
構造によってデザインする RCを追求する
外皮のデザインを追求する 組積のデザインを追求する
Goal 14│予測困難な状況を見据えたデザイン
Goal 15│将来のゴールズ
[紙面サンプル]
本件に関するお問い合わせ先
株式会社日建設計 広報室 Tel. 03-5226-3030 e-mail:webmaster@nikken.jp