兵庫県立粒子線医療センター

兵庫, 日本

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未来のがん治療のパイオニア

医療の進歩において、新時代の幕開けとなる当センターでは、治療を受けるがん患者の半数が完治を期待できる。治癒率の上昇にともなって治療目標も高まり、もとの日常生活に戻り社会復帰することが早期に実現できるようになった。当センターの先進技術の中心となるのは陽子ビームや炭素イオンビームである。「粒子線」と総称されるこれらのビームは治療効果が高く、従来の放射線治療で用いられるⅩ線よりも副作用が少ない。一方で粒子線治療には長く複雑なステップ(計画・治療・評価)を要し、長期の入院や外来での通院において、患者の苦痛をやわらげることが求められる。これらを踏まえ、QOL(生活の質)の向上を重視しながら施設づくりを行った。
建築主 兵庫県
所在地 日本、兵庫県
敷地面積 58,825 ㎡
延べ面積 16,555 ㎡
最高高さ GL+27.6 m
竣工年 2000 年
Beds 50床

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