INTERVIEW
#21
真面目で子煩悩な愛されキャラ
永井 仙太郎
SENTARO NAGAI
経営企画グループ 経営企画室2023年 キャリア採用入社
政治経済学部 政治経済学科 卒
私が日建設計を選んだ理由
日建設計は当初、名前を知っている程度でしたが、面接時に「心理的安全性が高く、誰もが自分自身の考えを持ち、意見を言い合うことができる、風通しのいい環境である」との話があり、入社を決意しました。また身近に日建設計を知る人が多く、転職を話題にした際、安心している様子だったことも、入社を後押しした理由の一つです。
経営陣が参加する会議体の運営を担う
経営の意思決定に関わるやりがい
入社以来、経営企画室で、主に経営陣が参加する会議体の運営やその際の資料等の作成を担当しています。経営判断を左右することにもなるため、資料を作成する際には、わかりやすく、簡潔に、正しく伝えることはもちろんのこと、バランス感覚をもって、偏りのない内容になることを心がけています。会議体は主に取締役以上の役員が参加して実施されるものです。その運営とは、事前情報を基にした議題の設定をはじめ、会議のシナリオを描いていくことであり、参加メンバーが納得できる形にまとめ上げていく作業。常に緊張感が強いられますが、会社の舵取り、意思決定をサポートしている点にやりがいを感じています。また、日建設計は最新の会社の状況を、役員が各支店に赴き直接社員に伝える｢クォータリーメッセージ｣という機会が年4回あります。この、経営サイドからの情報の提供は、社員を想う会社の姿勢を示すもので、入社して感銘を受けた取り組みの一つです。
前職で営業からバックオフィス部門へ
高い生産性、効率性の向上を目指して
私は、大学卒業後小売業に入社し、営業部門に配属。現場での顧客対応、店舗の責任者として店舗の数値管理等を担当しました。営業部門から広告制作部門を経て、経営企画部門に異動し、事業計画・予算の作成、全国店舗の数値管理等の業務を担いました。その後、製造業の経営企画部門に転職。各種会議体の運営、値決めや経営状況把握のための、数値分析と報告、予算策定等、幅広い業務に携わりました。この、営業部門からバックオフィス部門に異動した経験が今の私の働き方を支えています。バックオフィスは、顧客の前に立つ現業に方たちと異なり、直接外から収益を上げているわけではありません。だからこそ、少しでも生産性を上げ、効率的な仕事するように心がけています。また、立場の違いで、同じ物事でも180度とらえ方が違うことを理解することができました。仕事をこなすうえで、周りの同僚に意見を求め、相談することで、近視眼的な考え方にならないように努めています。
業界トップの会社だからこそ
社会問題解決を牽引していく
日建設計は古くから株式を外に出さない、社内株主制度という稀有な仕組みを採用しています。また、日建設計で特徴的なのが、社員一人ひとりが社会課題への意識が高いこと。数ある社会課題の多くは、一つの会社で解決することは難しくなっていますが、組織設計事務所として、業界トップである会社であるからこそ、社会問題解決に向けて今後の業界を牽引することが可能な会社であると考えています。その一翼を担っていきたいと思っています。
入社して感じたこと
声の大きな人の意見がまかり通るのではなく、広く多くの意見を吸い上げて、仕組みを作っていく姿に、驚きを覚えています。経営陣、社員それぞれから忌憚なく意見を言い合う場を、意識的に作ることで、より働きやすい環境を作っていきたいとの考えが、役職員に共有されており、文化として確立しているように感じています。
OFFの日の私
入社してから、同僚に誘われ、サイクリングを始めました。まさかハマると思っていませんでしたが、今では毎週、近所の川沿い・海沿いを中心に開拓する日々です。自らの足で、目的までたどり着く感覚は、何とも言えない達成感です。また最近、念願の犬を飼い始めました。子どもたちも喜んでおり、愛犬と家族と過ごす時間は、何よりの癒しです。
