INTERVIEW

#22

ドバイを舞台に走り続ける
チャレンジ精神旺盛なスポーツマン

山田 修平

SHUHEI YAMADA

コーポレート部門 コーポレートグループ
(日建設計ドバイ出向中、2024年7月現在)
2017年 新卒入社
法学部 法律学科 卒

私が日建設計を選んだ理由

将来は街づくりなどスケールの大きい仕事に関わりたいと思っていました。そんな中、部活の先輩がコーポレート部門にいたことがきっかけで日建設計のことを知り興味を持つように。社内のフラットで明るい雰囲気や出会った社員の人の良さ、そして若手でもチャレンジできる社風を知り、さらに志望度が高まり、入社を決めました。

経理部で高めた専門性を駆使し、
ドバイ現地法人でアドミ全般の運用を担う

入社後、経理部に配属となりました。数字は苦手分野だったものの、会計や税務の奥の深さを知るにつれてどんどん興味がわくようになり、経理の専門性を深めたいと思うようになりました。日々の業務や税制対応・会計基準変更対応・システム開発といったプロジェクトに積極的に参加し、経験の積み上げと知識の習得に励みました。そして、グループ会社のサブ担当、メイン担当を経て入社6年目で日建設計の主担当をさせていただくことができました。また、入社2年目から、海外拠点管理部を兼務。2018年にタイ現地法人、2022年にドバイの現地法人の設立に携わり、2024年から日建設計ドバイに赴任し、アドミニストレーション部門のチームリーダーの役割を担っています。まだスタートアップ期にある会社で整備しきれていない部分もあります。適切な運用を確立することで通常業務を効率化し、チームが新しい施策や課題に割く時間を増やせるようにしたいと思っています。

アドミ業務に留まらない
現地法人で始まった新たな挑戦

具体的には、損益・収支等の経営数値の管理、プロジェクト管理・顧客管理・労務管理・人事・会計等のワンストップの業務管理システムの導入とそれに伴う会社運営の運用確立、UAEの法人税導入に伴う調査対応、各アドミ業務の手順やルールの整備などに取り組んでいます。これらのアドミ業務の他にも、業務提携をしているオーストラリアの設計事務所との中東でのビジネス連携モデルの確立、中東エリアの拠点戦略に関する調査検討等、ビジネスチャンス拡大のための新たな挑戦が始まっています。現地法人のこれらの挑戦に対して、コーポレート部門から出向しているスタッフとして本社のルールやガバナンス方針、現地の法律等を踏まえつつ、どのように折り合いをつけて実現していくか、模索の中で最適解を見つけていきたいです。また今後はプロジェクトの受託活動や契約業務にも携わる予定です。よりプロジェクトに近い業務を通して会社や現業の理解を深めて会社運営にも活かしていく考えです。

何にでも挑戦していく姿勢で
国内外問わず社会に価値を提供していく

現地法人設立の検討フェーズでは、設立スキームの検討や事業計画の数字面からのサポート、移転価格や法人税・VATなどの税務論点の整理などを行い、UAE独特の法慣習に苦戦しながらも現地法人の設立を成し遂げました。約30名の現地スタッフの国籍は18ヵ国。文化や習慣、価値観も異なるメンバーをまとめていくことに難しさも感じますが、重要なのはフランクなコミュニケーションによる相互理解だと思います。お互いを理解し合い、リスペクトできる環境を醸成していくのも自分の役割と感じています。私は入社時から、何にでも挑戦しようという気概を持って業務に取り組んできました。今回のドバイ現地法人赴任も、社内公募に応募して実現しました。自身の成長のための絶好の機会と思ったからです。しかもゼロからの会社立ち上げに関わり、そこで働くことができることに、大きなやりがいを実感しています。今後も、様々な知見の吸収を積極的に行い、日建設計が社会問題の解決など、国内外問わず社会に価値を提供していくことに貢献できる人材に成長したいと思います。

学生時代の私

大学時代はアメリカンフットボール部に所属し、部活漬けの毎日を送っていました。ポジションは自分の強みを生かせるレシーバーとキッカーを選択。初心者だったので、どうやったらうまくなれるかを日々考えて練習に取り組み2年時から試合に出場していました。キャラクターは当時から明るいと言われることが多く、交友関係も広かったです。

OFFの日の私

学生時代からの習慣で、筋トレやランニングなど体を動かして過ごすのが好きです。サウナも好きで、日本では全国のサウナ巡りもしていました。ドバイでは、今まであまり触れてこなかった美術などの分野にも手を伸ばし多様な文化・価値観に触れてみたいと思っています。最近、ルーブルアブダビ美術館を訪れ、アートを楽しみました。

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